Sullivan Group社、基幹業務アプリケーションの柔軟で信頼性の高い可用性を実現するためにMarathon製品とCitrix製品を採用

    会社

    ジョージア州サバナに本拠を置くHRO (Human Resources Outsourcing : 人材アウトソーシング)企業Sullivan Group社は、SMB (Small and Medium-sized Business : 中堅・中小企業)向けに事業を展開している。ジョージア州とサウスカロライナ州の数百の中小企業を対象に、個々の企業に欠かせないサポートと専門的な人材を提供し、従業員の福利厚生、給与、コンプライアンス戦略、人材配置、労働者に対する補償保険など人材に関するさまざまな問題に対応している。

    状況

    2008年初頭に、Sullivan Group社のIT部門はITインフラ全体の再検討に着手した。ネットワーク管理者であるErika Simpson氏の指揮のもと、第1段階として、新しくMicrosoft DynamicsベースのソフトウェアソリューションであるSamWareを導入し、人材、給与、財務管理、コンプライアンス報告などの基幹業務を処理することにした。

    SamWareの実装と併せて、ITチームはサーバ仮想化技術を導入してデータセンターを合理化し、ハードウェアを整理統合して会社のIT環境を縮小することを希望した。また、サーバ仮想化には高い可用性やディザスタリカバリという利点もあり、基幹業務データの安全性と可用性を確保できると考えた。


    Sullivan Group社のネットワーク管理者であるErika Simpson氏は次のように述べている。「サーバ仮想化を進めるもう1つの理由は、ディザスタリカバリプランの拡張だった。弊社はジョージア州サバナの沿岸地域にあるため、1年を通じてハリケーンや嵐、洪水に備える必要がある。こうした天災は、無防備なデータセンターに置かれて管理されるデータの完全性を脅かすものとなる。我々の使命は、クライアントとその従業員が、給与などの人的リソース関連の文書にいつでもアクセスできるようにすることである。Sullivan Group社ではMarathon製品とCitrix製品を使用して柔軟で信頼性の高い可用性を実現し、基幹業務アプリケーションの情報、税務、医療などのデータを保護し、コンプライアンスを実現している。こうした文書の多くは一度失うと取り戻すことができないため、クライアントの重要なデータを最大限に保護できるソリューションが必要だった。」

    ソリューション

    Sullivan Group社の新しいインフラとして、Simpson氏はアプリケーションデリバリインフラの世界最大手の1つであるCitrix社の製品を選択した。Citrix XenServer仮想化ソリューションが最適だと判断した理由は、オープンソースであることに加え、マサチューセッツ州の高可用性ソリューションプロバイダであるマラソンテクノロジーズが提供する自動化された高可用性ソフトウェアと完全に統合されたプラットフォームだからだ。

    マラソンテクノロジーズのeverRunR VMは、冗長仮想マシンおよびネットワーク、アプリケーション、データを含むシステム全体の同期ミラーリングによって、重要な仮想ワークロードを安全に保護する。Citrix XenServerの高いパフォーマンスを基盤として、everRun VM独自のソフトウェアによるフォールトトレラントアーキテクチャを組み合わせれば、Sullivan Group社のような企業が仮想化環境で基幹業務アプリケーションをはじめとする貴重なアプリケーションを安全に稼動することが可能になる。

    Simpson氏は、XenServerとeverRun VMが緊密に統合されているため、簡単に実装できたことを評価している。「導入は驚くほど簡単で、ソフトウェアのセットアップが1週間足らずで完了した。それ以降、何の問題もなく順調に稼動している。」

    結果

    Citrix XenServerとマラソンテクノロジーズのeverRun VMを導入してからは、重大な障害が発生しても、ダウンタイムはまったく発生していない。Sullivan Group社では現在、Microsoft SQLとSamWareアプリケーションもこの2つによって保護している。

    Simpson氏は次のように述べている。「everRun VMをインストールしてから2週間たったときに、ハードウェアに障害が発生してサーバ全体がダウンしたが、マラソンテクノロジーズのeverRun VM技術のおかげで、まったく気付かなかった。Marathon製品の導入以降、コンポーネントに障害が発生しても、エンドユーザへのサービスは1度も中断していない。システムは常に稼動し続け、クライアントに質の高いカスタマーサービスを提供できるようになった。これは、HRO市場における弊社の競争力の強化につながる。」

    基幹業務アプリケーションのうち2つを新しいサーバ仮想化環境で実行して、データ保護のメリットを認識したSullivan Group社は、サーバ仮想化の利用をさらに広げることを計画している。2009年はじめには、さらに5つのアプリケーションを物理環境から仮想化環境に移行し、顧客のデータをいつでも利用できるように安全に保護する予定である。


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    関連情報

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    データシート: everRun VM for XenServer
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    ホワイトペーパー: Breaking Through the Noise Around Application Availability