Dungannon Meats社、Marathon製品を導入して生産システムの保護を強化

    会社

    製造と処理に従事する企業では、製造システムの連続稼動を確保することがビジネスにとって絶対的に重要である。いかなるダウンタイムも生産性と収益性に即座に影響を与え、さらには、顧客サービスレベルと評判の低下という深刻な連鎖反応を起こす。イギリス最大級のさまざまなスーパーマーケットに新鮮な肉製品を供給する有数の供給業者であるDungannon Meats社は、アプリケーションがいかなるハードウェア障害時にも確実に連続稼動するようにするために、マラソンテクノロジーズの仮想サーバ連続可用性ソフトウェアを選択した。

    状況

    Dungannon Meats社は、変化が最も激しく、プレッシャーの強い業界の1つである小売サプライチェーン環境で事業展開している。顧客からの注文は、生産日の早朝から午前中の間にEDIを通じて届き、すべての注文は、その日のうちに製品化されて顧客の倉庫に配送される。そのため、製造と受注処理の制御を行うITシステムにわずか30分間でも障害が発生すれば、その日1日分のすべての注文を失う可能性がある。

    非常に競争の激しい市場において、Dungannon社は顧客の期待を裏切ることは決してできない。そのため、Dungannon社はハードウェア障害による壊滅的な結果に影響されないITシステムの実現を目指していた。要求レビューを受けて、Dungannon社のITパートナーであるReal Time Systems社はマラソンテクノロジーズのeverRunソフトウェアをソリューションの候補としてDungannon社に紹介した。

    アプローチ

    マラソンテクノロジーズのeverRunソフトウェアにより、万一サーバに障害が発生しても、Windowsアプリケーションのダウンタイムを回避することができる。everRunによって仮想サーバを作成し、すべてのアプリケーションを2つの標準Intelサーバで同時に実行する。そのため、サーバの1台に障害が発生した場合でも、仮想サーバはその障害を切り抜け(ComputeThru®)、残りのサーバで業務を継続する。つまり、ユーザは、仮想サーバの高可用性のおかげで、ITサービスの中断に直面しないのである。その間に、IT管理者は障害サーバを修理することができる。しかも、システムの機能に影響なくビジネスが継続するということが分かっているため、安心してリカバリ作業を行うことができる。なお、このシステムは、複雑で高価な装置を必要とせず、管理オーバヘッドも非常に低い。

    Marathon製品を試してみる

    Dungannon社のITテクニカルマネージャであるBrian Murphy氏は次のように述べでいる。「マラソンテクノロジーズは、我々のシステムに対し、99.999%の可用性を約束したが、我々は、完全には信じられなかった。しかし、厳しいテストを行った結果、これこそが我々のビジネスにとって重要なアプリケーションに対して最高の可用性を実現するベストソリューションであることを確信した。」SplitSite®オプションを利用することで、Dungannon Meats社は、独立した電源が供給されている離れた製造サイトに2台のWindowsサーバを配置することによって、ハードウェア障害のリスクをさらに低減させた。

    ソリューション

    マラソンテクノロジーズの高可用性ソフトウェアは、Microsoft WindowsオペレーティングシステムとDungannon社のサーバハードウェアを組み合わせ、仮想Windowsアプリケーション環境を創り出す。このフォールトトレラント環境で稼動するアプリケーションは、ハードウェア障害のときでさえシームレスに業務を継続する。マラソンテクノロジーズのeverRunソフトウェアは、システム上のすべてのWindowsアプリケーションを保護し、高可用性コンピューティングを提供する。ミラー化されたデータストレージと中断のないネットワークアクセスを実現し、障害や故障が発生してもサービスが中断することはない。また、一般的に使われているクラスタとは異なり、アプリケーションの変更やカスタムスクリプトの開発も必要ない。

    この仮想サーバ高可用性ソリューションでは、WindowsオペレーティングシステムのStandard Editionを3つ使用する。まず、2台の個別のサーバにそれぞれ1つづつインストールし、3つ目は、2台のサーバにまたがってゲストOSとして運用される仮想Windows環境であるMarathon FTvirtual Server上で使用する。everRunソフトウェアは、2台のサーバを同期された「ロックステップ」状態で動作するように維持し、それによって、同時に両方のサーバ上で同じ動作を行わせる。everRunソフトウェアによって創られる仮想サーバ環境は、標準のWindowsサーバ環境と同一で、ネットワーク上では1台のWindowsホストサーバのように見える。アプリケーションは1台の標準Windowsサーバの場合と同じ方法で、インストール、設定、実行することができる。アプリケーションはeverRun仮想化環境で動作しているため、ハードウェアや多くのオペレーティングシステム障害から完全に保護され、障害時にも、トランザクション、データ、ネットワーク接続を失うことなく継続動作する。また、障害が発生しても、すべての実行中のディスクトランザクションが継続し、アプリケーションデータは各サーバに関連付けられた冗長ドライブにミラー化されたディスクデータによって保護される。

    結果

    Marathon製品のおかげで、Dungannon Meats社はシステムダウンタイムのリスクとそれに伴うビジネス損失を実質的に回避できるようになった。Brian氏はMarathon製品がその真価を証明したできごとについて、次のように述べている。「先日、本稼動サーバのネットワークカードに問題が発生した。普通の状況であれば、システムがダウンしていたかもしれない。しかし、Marathonソリューションのおかげで、通常どおり業務を続けることができた。重要なシステムの障害回復力が向上したことで、常に顧客の要望に応えることができるようになった。」

    ケーススタディのダウンロード (PDF, 180K)

    関連情報

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    データシート: everRun 2G
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    ホワイトペーパー: Breaking Through the Noise Around Application Availability