宣伝されているとおり、マラソンテクノロジーズのソフトウェアはセットアップが非常に簡単で、稼動も順調だ。ネットワークアナリスト
Scott Brion氏
ペンシルベニア州チェスターは重要なサービスアプリケーションの可用性確保のためにMarathon製品を導入
会社
フィラデルフィアから30マイルのところにあるチェスターは、ペンシルベニア州で最も人口の多い郡の1つで、47万人以上が暮らしている。チェスターにある郡政府と理事会は、さまざまな大規模地方行政機関を管理しており、コスト効率の高い柔軟な対応で質の高いサービスを提供することを使命としている。チェスターは15の自治町村と57の郡区からなり、73の行政機関が良質のサービスと設備を提供するために日々奮闘している。その対象は防災訓練から地域のレクリエーションプログラムまで非常に多岐にわたるものである。
状況
停電や自然災害などの非常事態が発生した場合、郡のライフラインとなるサービス提供に必要なデータとアプリケーションが使用できなくなるおそれがある。データネットワークとアプリケーションを保護し、従業員や職員が中断なく利用できるように、チェスター郡政府は効果的で信頼性の高いITソリューションを求めていた。
チェスター郡政府のネットワークアナリストであるScott Brion氏は次のように述べている。「郡全体の警報システムや911 (緊急電話番号)コールセンターでのダウンタイムの発生は許されないことであり、重要なアプリケーションを継続的に保護することができるソリューションを見つけることが1番の目標だった。また、緊急対策センターと通信ネットワークは、さまざまな障害に耐えられるものでなければならなかった。」
多くの高可用性ソリューションを評価した結果、Microsoftクラスタリングソリューションを使用した経験のある郡のITマネージャ達は、クラスタリングが郡のITインフラには向かないことに同意した。Brion氏は次のように述べている。「以前にMicrosoftクラスタを管理したことがあるが、そのときの経験から、クラスタによるフェイルオーバシナリオは我々が求めているものではないという結論に至った。クラスタの場合、ダウンタイム自体はわずか5分かもしれないが、リカバリには半日を要し、混乱が生じる。さらに、クラスタ環境の管理方法を全員にトレーニングしなければならず、かなりのコンサルティング経費が必要となる。」
ソリューション
徹底的な評価を行った結果、チェスターは可用性に対する多様なニーズを満たす製品として、フルスイートのeverRunTMソリューション(everRun FT、everRun HA、SplitSite)を選択した。Brion氏は次のように述べている。「我々がMarathon製品を選んだ主な理由は3つある。1つ目は、everRunの場合、アプリケーションの使用方法を簡単に習得できること、2つ目は、最新のデータ完全性を確保できること、3つ目は、サーバを地理的に分散できることだ。」
チェスターでは、マラソンテクノロジーズのeverRun FTとSplitSiteを使用して、Microsoft Exchangeを保護している。everRun FTで2台の標準Windowsサーバを同期し、両方のサーバを同時に運用して、単一のExchange環境を作り出している。また、SplitSiteを使用して2台のサーバを地理的に分散したことにより、サイトの停電によるダウンタイムのリスクも低減した。統合された保護機能に守られ、チェスターではどのような状況下でも、ライフラインに関わるサービスに必要な電子メールコミュニケーションが中断することはない。
チェスターでは、everRun HAを使用してPeopleSoft、Oracle、ImageNow、およびWebサーバアプリケーションを保護している。everRun HAは、こうしたアプリケーションをクラスタや他のフェイルオーバソリューションよりも安全に保護することが可能であり、しかも低コストで簡単に使用することができる。
チェスターは、マラソンテクノロジーズのeverRun HA、everRun FT、およびSplitSiteソリューションをデータセンターに簡単に実装できたことを高く評価している。Brion氏は次のように述べている。「宣伝されているとおり、マラソンテクノロジーズのソフトウェアはセットアップが非常に簡単で、稼動も順調だ。」
結果
マラソンテクノロジーズのeverRunソリューションを導入した結果、大規模な停電があっても、チェスター郡政府ではまったくダウンタイムが発生していない。
Brion氏は次のように述べている。「everRunを導入してからは、システムを再起動するためにシステム設計者や管理者を呼ぶ必要がなくなり、また、システムの再設定を覚えるために従業員がトレーニングを受ける必要もなくなった。今後は、他のアプリケーションもMarathon製品で保護する予定だ。」
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