
ベルファスト市民病院が患者記録の常時利用可能性を確かなものに
会社
北アイルランドでは、3人に1人は一生のうちにがんを患い、4人に1人はがん関連で亡くなっている。北アイルランドにおけるがん科サービス(診断、治療、看護)は、大幅な公共投資でベルファスト市民病院のがんセンターを新設し近年効果を上げてきた。2006年の3月に開設されたベルファスト市民病院の腫瘍学センターは、北アイルランド全域のがん治療における地域COE(中核的研究拠点)として設立された。
問題
IT部門における背後にあった鍵となる挑戦は、北アイルランド全域にあるすべてのがん課部署から24時間365日アクセスできるシステムを準備することであった。そのため、リアルタイムに簡単に更新できる安全で信頼のおけるソリューションを導入することが必須条件であった。
RTSL社は、ベルファスト市民病院から、患者管理をシステムデザインの中核に据えた最先端のITソリューションの設計と導入をするよう指名された。キャリダフに本社を置くITソリューションプロバイダであるRTSL社は、Marathonシステムソリューションを利用した堅牢なシステムを立案し実装した。
ソリューション
ベルファスト市民病院の上級システムスペシャリストであるPhilip Leighton氏は次のように述べている。「RTSL社は、そのシステムが実行するすべての異なる機能に順応するITシステムを設計することができた。ITスペシャリストチームは初期の概要を理解し、現在のインフラに適合するソリューションを作った。そしてそれは、24時間365日堅牢で信頼性があり、さらに実装処理のすべての段階においても情報の連続性を提供することができた。導入以来、最先端のシステムはますます強力になり、また計画外ダウンタイムもない。我々のチームからの干渉をほぼ必要とせず、それぞれが独立してプロジェクトを走らせてシステムをインストールするというのは非常に稀なことであり、RTSL社の専門的技術力を証明するものである。」
2006年3月、RTSL社はベルファスト市民病院に再度採用され、ITシステムのアップグレードと強化方法についてのさらなる提案をした。この提案により、あるサイトでシステムに何らかのエラーが発生した場合でも、ユーザが確実に、しかも中断なく他のサイトのシステムにアクセスできるようにする「Marathon SplitSite」ソリューションがインストールされることになった。
結果
ベルファスト市民病院とReal Time Systems Ltd社のパートナーシップが成熟し、相互の信頼関係がさらに強固なものとなった。Philip Leighton氏は次のように述べている。「このシステムを配備していなければ問題を解決することはできなかっただろう。我々は週末にかけて(つまりたった1週間で)すべてのユーザのデータ移行に成功し、システムの価値を証明した。」
ベルファスト市民病院にとっては、これで終わりではない。長期にわたってMarathonシステムへシステムをさらに移行する計画がある。コスト効果の高い投資であることをそれは証明した。
患者管理がシステム設計の中心にあるので、主な受益者は患者である。総合的な投資の一環として、このシステムは、北アイルランド全域のすべてのがん課部署が患者、診断、治療、経過についての全情報にアクセスできるようにし、がん治療の発展における主要な役割を担っているのである。
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