
ベンチャーキャピタル大手、マラソンテクノロジーズによりCitrix XenApp、Microsoft Exchange、BlackBerry Enterprise Serverの連続稼動を実現
会社
Argo Global Capital社はベンチャーキャピタル大手で、主に、ワイヤレスとインターネット業界の新世代の起業家を支援している。同社は世界の情報通信事業や業界パートナーと独自の関係を築き、起業家の目標達成を支援するため、会社のポートフォリオ改善につながる真に価値のある提携関係や知識を提供している。マサチューセッツ州ウェークフィールドに本拠を置くArgo社は、香港、英国、カナダにもオフィスを持ち、欧州やアジア、北米、南米にパートナー関係を広げている。
状況
高い競争力を維持し、利用者を支援するために、Argo社は先を見越して技術インフラを管理している。2008年には、既存のデータセンターが限界に達することを予想した。当時は、会社のすべての重要なアプリケーション(Citrix® XenAppTM、Microsoft® Exchange、BlackBerry® Enterprise Server)が、寿命間近の10台の物理サーバで運用されていた。データセンターでダウンタイムや障害が発生する前に、先手を打って対処するため、Argo社は信頼できるパートナーである技術企業Integrated IT Solutions社に協力を求めた。
Integrated IT Solutions社のセールスディレクタであるJay Patterson氏は、費用をかけて物理サーバを交換することは勧めなかった。むしろ、Argo社のデータセンターを合理化し、ハードウェアを整理統合して、サーバ仮想化により運用経費を削減することを提案した。Patterson氏は次のように述べている。「サーバ仮想化技術と併せてマラソンテクノロジーズのeverRunソフトウェアを利用すれば、物理サーバを交換する場合と同じ経費で、より高い信頼性、拡張性、連続可用性を実現することができる。」
Argo社のアドミニストレーション副社長であるKathy Calisi氏は次のように述べている。「当社の世界中のパートナーとクライアントは常に活動している。エグゼクティブにとって、24時間365日電子メールとモバイルサービスにアクセスできることは不可欠である。データセンターの改修にあたって何より重要なのは、ExchangeとBlackberry Enterprise Serverアプリケーションが中断なく稼動し続けることだった。」
Patterson氏は次のように述べている。「我々は、Argo社の将来の計画から、データセンターの発展には拡張性が欠かせないと判断した。物理サーバから仮想サーバに変換することにより、非常にシンプルなインフラが実現する。以前は、新しい会計プログラムなどのアプリケーションを追加する場合、新しく物理サーバを購入しなければならなかったが、ITチームは、クリックするだけでサーバにアプリケーションを追加することができるようになった。」
ソリューション
Integrated IT Solutions社は、新しいデータセンターの仮想化プラットフォームとしてCitrix XenServerTM、自動化された高可用性ソフトウェアとしてMarathon everRun®を勧めた。マラソンテクノロジーズのeverRunは、冗長仮想マシンおよびネットワーク、アプリケーション、データを含むシステム全体の同期ミラーリングによって、重要な仮想ワークロードを安全に保護する。Citrix XenServerの高いパフォーマンスを基盤として、everRun独自のソフトウェアによるフォールトトレラントアーキテクチャを組み合わせれば、Argo Global Capital社のような企業が仮想化環境で基幹業務アプリケーションをはじめとする貴重なアプリケーションを安全に稼動することが可能になる。
Argo社のCalisi氏は次のように述べている。「XenServerとeverRunの統合によって実現するさまざまな可能性について聞かされても、簡単には信じられなかった。しかし、簡単に導入してから6ヶ月以上たつが、何の問題もなく稼動し続けている。」
結果
XenServerとeverRunを実装してから、ハードウェアに重大な傷害が発生した場合でも、Argo社ではダウンタイムはまったく発生していない。Calisi氏は次のように述べている。「NICに障害が発生して1つのサーバが停止したことがあるが、everRunのおかげでサービスが中断することはなかった。」
Argo社が基幹業務アプリケーションとみなすCitrix XenApp、Microsoft Exchange、BlackBerry Enterprise Serverをはじめ、Argo社のデータセンターの90%以上が仮想化されている。ハードウェア増設に数千ドルを費やすことなく、Argo社ではCitrix XenServerとMarathon everRunを採用して、ハードウェアを整理統合し、同時にデータセンターの信頼性、拡張性、可用性の向上を実現した。
Calisi氏は次のように結んでいる。「サーバ仮想化技術を採用した結果、物理サーバすべてを新しくする場合と実質的に同額の費用で、データセンターの効率性向上と、より堅牢で柔軟なITインフラの構築が実現した。」
ケーススタディのダウンロード (PDF, 170K)
