Abercrombie & Fitch社、マラソンテクノロジーズの自動高可用性ソリューションとDematic社の自動マテリアルハンドリングシステムを採用

    会社

    Abercrombie & Fitch Co.社は、紳士、婦人、子供用のカジュアル衣料とアクセサリを販売する衣料品小売り大手である。オハイオ州ニューオールバニを本拠とし、ここに本社と2つの主要な物流センターがある。オンラインによる注文も含め、北米の1,000に及ぶ店舗の衣料品を管理する物流センターはそれぞれがおよそ100万平方フィートの規模である。2つの物流センターの搬送装置は23マイルに及び、物流自動化ソリューションを提供する世界最大手の1つであるDematic社が開発した自動マテリアルハンドリングシステムを使用している。

    状況

    Abercrombie & Fitch社のファシリティ事業部のシニアマネージャであるCraig Moore氏は、物流センターのコンベヤとソーティングシステムを管理し、本社構内の16の建物に必要な電気、ガス、水道などを管理するために、Dematic社とAbercrombie & Fitch社が開発したグラフィックシステムモニタを活用している。グラフィックシステムモニタはIconics Web HMIソフトウェアを使用し、リアルタイムの製造情報と電気などの情報を共通のWeb対応仮想化ダッシュボードに統合する。これを使用して、Moore氏率いるチームが電気、ガス、水道や主要な製造データおよびトレンドを監視している。

    Moore氏は次のように述べている。「多数の建物と装置を管理する際には、1分たりとも目を離せない。毎日、グラフィックシステムモニタの自動アラーム通知を頼りに、構内の建物を管理し、物流センターを効率的に運営している。グラフィックシステムモニタは、24時間365日の運用を支える目と耳であり、ダウンすることは決して許されない。」

    Moore氏は、Web HMIソフトウェアを実行するシステムがもはや時代遅れで、グラフィックシステムモニタに必要なリアルタイムのシームレスなデータ同期やシステム保護には対応できないことを認識していた。そこで、Moore氏率いるチームは、Abercrombie & Fitch社に欠かせない監視アプリケーションとアラームアプリケーションを連続的に保護できる高可用性アプリケーションを探し始めた。Moore氏は次のように述べている。「Web HMIソフトウェアはスタンドアロンのサーバで実行されていた。Web HMIの監視アプリケーションとアラームアプリケーションがダウンすれば、自動アラーム通知も停止し、業務に不可欠な電気などのデータも含めて貴重なトレンドデータを失うおそれがある。そのため、リアルタイム同期が可能な信頼できるソリューションが必要だった。」

    ソリューション

    徹底的な評価を行った結果、Abercrombie & Fitch社とDematic社はグラフィックシステムモニタを保護し、構内の高可用性要件を満たすために、マラソンテクノロジーズの自動化された高可用性ソフトウェアeverRunRを選んだ。

    Moore氏は次のように述べている。「さまざまな製品を評価した結果、マラソンテクノロジーズのeverRunソフトウェアが最適だと判断した。everRunのリアルタイム同期であれば、万一、ハードウェアに障害が発生したとしても、コンベヤとソーティングシステムは中断なく稼動し続け、重要なトレンドデータが失われることもない。」

    everRunソフトウェアは、2台のWindowsサーバの物理リソースをプーリングして、完全な冗長性を備えた1つのWindowsサーバとして機能する。そのため、障害が発生して1台のサーバが停止しても、グラフィックシステムモニタはもう1台のサーバを使用して中断することなく動作し続ける。Moore氏は次のように述べている。「everRunソフトウェアの購入、インストール、設定も短時間で簡単に終了した。」

    グラフィックシステムモニタにeverRunを導入してみて、Moore氏はソーティングシステムにも同様の高い可用性が必要であることを悟った。ソーティングシステムには共有ディスクアレイによる冗長システムが使用されていたが、ダウンタイムやデータ喪失のリスクがあった。Moore氏は次のように述べている。「これは、2台の車に1台のエンジンしかないようなものである。エンジンが故障すれば、車は2台とも動かない。同様に、ソーティングシステムの共有ディスクアレイに障害が発生すれば、製品を仕分けすることができなくなる。」

    Moore氏は技術パートナーのDematic社に協力を求め、everRunとDematic社のSort Directorソリューションの統合を目指した。Sort Directorとは物流センターにおけるカートンの分岐と仕分けを最適化するソフトウェアである。Dematic社の社員と緊密に連携して、Moore氏はeverRunソフトウェアを使用する物流センターの倉庫制御システムの完全なアップグレードに着手し、ソーティングシステムの100%の可用性を実現した。

    Dematic社のビジネスデベロップメントマネージャであるMark Vaughan氏は次のように述べている。「everRunを物流センターのオペレーティングシステムに統合して、ハードウェアやサーバにどのような障害が発生してもコンベヤとソーティングシステムが稼動し続けるようにした。現在、Abercrombie & Fitch社の搬送システムの心臓部を支えているのは、Marathonソリューションである。」

    結果

    現在、Abercrombie & Fitch社はマラソンテクノロジーズの高可用性ソフトウェアeverRunを使用して、14のオフィスビル、2つの機械用建物、2つの主要な物流センターを含めて、製造施設に不可欠な6万あまりのデータポイントをサポートしている。マラソンテクノロジーズのeverRunソリューションを導入してから、Abercrombie & Fitch社の構内ではサーバのダウンタイムがゼロになった。

    Moore氏は次のように述べている。「2年以上前にeverRunを実装してから、100%のサーバアップタイムを実現し、Marathonソリューションを使用するシステムではデータの喪失も発生していない。マラソンテクノロジーズのソフトウェアは我々の理想のさらに上を行くものだった。我々は、必要なときにいつでもサポートを受けることができる、マラソンテクノロジーズという素晴らしいパートナーを得たことに満足している。」


    ケーススタディのダウンロード (PDF, 91KB)

    関連情報

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    データシート: everRun 2G
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    ホワイトペーパー: Breaking Through the Noise Around Application Availability