
製品FAQ
everRun 2G
ワークロードを1つだけ稼動させると、どのようなメリットがありますか。
ワークロードを1つだけ稼動させることによって、そのワークロードと他の要因が切り離されて、クリティカルなアプリケーション向けのフォールトトレラントな環境が1つ作成されます。
everRun 2G高可用性ソフトウェアを使用するには同一構成のサーバが必要ですか。
everRun 2Gを使用するには、プロセッサのモデルとステッピングが類似しているIntel VT対応サーバが必要です。サポート対象プロセッサのリストを参照してください。
everRun 2Gが稼動できる認定サーバのリストはありますか。
サポート対象プロセッサのリストを参照してください。
everRunを使用するにはSANが必要ですか。
everRunには、ストレージ構成オプションとして、ミラー化ストレージと共有ストレージモデルの2つがあります。ミラー化ストレージを使用すると、everRunは1組のホスト間で同期をとりながらすべてのストレージをミラー化しますが、その中にはOS、アプリケーション、データなどが含まれています。この場合、ストレージのベンダや種類を揃える必要はありません。一方のホストがSAN接続ストレージを使用し、もう一方のホストがローカルSCSIストレージを使用するといった構成も可能です。
共有ストレージ構成では、everRunの1組のホストは、同じストレージデバイスに接続して、共有LUNにアクセスする必要があります。この構成では、everRunによるデータのミラー化も、ストレージサブシステム内の障害からの保護も行われません。したがって、ストレージデバイスを適切に構成して、障害から保護されることを保証する必要があります。
各ホストで同一ストレージを使用する必要がありますか。
その必要はありません。everRunは、異なるストレージデバイス間でもミラー化できます。
everRun 2Gを使用するために、使用しているWindowsアプリケーションをすべてカスタマイズする必要がありますか。
everRunの独自のアーキテクチャのおかげで、保護できるWindowsアプリケーションに一切制限はありません。everRunはOS層の下で稼動するため、標準のWindowsアプリケーションも自作のWindowsアプリケーションもすべてサポートできます。アプリケーションが何であれ手を加える必要はまったくないため、あらゆるWindowsアプリケーションを数分で保護することができ、構成や設定、試験を手作業で行う必要もなければ、継続的に保守する必要もありません。
プライマリホストに組み合わせたセカンダリホストで同じ量のリソースを用意する必要がありますか。
高可用性の導入コストを削減できるように、everRun 2Gではセカンダリホストに割り当てるリソースを減らすことができるため、必要なRAMの容量やCPUの数を減らすことができます。ただし、セカンダリホストをプライマリホストに昇格させる場合、アプリケーションは少ないリソースで稼動することになるため、注意が必要です。アプリケーションがセカンダリホストでも十分なパフォーマンスで稼動することを保証するには、この点を考慮する必要があります。
3つの保護レベルにはどのような違いがありますか。
「The 3-levels of High Availability」ホワイトペーパーを参照してください。このホワイトペーパーで、保護レベルの違いが説明されています。
everRun HA/FTとeverRun 2Gにはどのような違いがありますか。
everRun 2Gは、everRun HA/FTの次の世代の製品であり、単一ソリューションで複数の保護レベルを実現します。everRun 2Gにはさまざまな新機能が追加されていますが、最も重要な拡張機能は、1組のサーバで複数のWindowsワークロードを保護する機能です。everRun HA/FTでは、1組のサーバで1つのWindowsワークロードしか保護できませんが、everRun 2Gでは、同じ1組のサーバで複数のワークロードを保護できるため、ハードウェアコストの削減につながります。また、高性能サーバの能力を活かせるという効果もあります。サポートされているプラットフォームという点では、everRun HA/FTは、Windows Server 2003 Standard EditionおよびEnterprise Editionの32ビット版、everRun 2Gは、Windows Server 2003 Standard EditionおよびEnterprise Editionの32ビット版と64ビット版のほか、Windows Server 2008 Standard EditionおよびEnterprise Editionの64ビット版をサポートしています。
everRunでアプリケーションを保護する場合、アプリケーションのライセンスはいくつ必要ですか。
アプリケーションとそのライセンス契約はそれぞれ異なりますので、保護するアプリケーションのライセンス契約についてライセンサーにお問い合わせすることをお勧めします。
保護するアプリケーション環境ごとにオペレーティングシステムのライセンスはいくつ必要ですか。
Windows Serverのライセンス要件は使用するエディションによって異なります。ただし、everRun 2Gで保護されるアプリケーション環境毎に、それぞれ2つのWindowsライセンスが必要です。Windows Enterprise/Datacenter Editionの場合、複数のワークロードが存在する環境内でのライセンス要件は少なくなります。詳細については、Microsoft社のServerオペレーティングシステムのライセンスガイドラインを確認してください。
everRun 2GはどのバージョンのWindowsをサポートしていますか。
everRun 2Gは、Windows Server 2003 SP2 Standard EditionおよびEnterprise Editionの32ビット版と64ビット版のほか、Windows Server 2008 Standard EditionおよびEnterprise Editionの64ビット版をサポートしています。
everRun 2G高可用性ソフトウェアは、英語以外のWindowsエディションをサポートしていますか。
サポートしています。
everRun 2Gは、Windows Small Business Serverをサポートしていますか。
everRun 2Gは、Windows Server 2003 Small Business Server Editionをサポートしています。ただし、Windows Server 2008 SBSは、まだ認定されていません。
複数の物理サーバを複数の拠点に分散配置することはできますか。
できます。everRun 2Gは物理的なホストの分散配置を可能にするSplitSiteを含んでいます。
複数の物理サーバを分散配置できる拠点間の距離に制限はありますか。
分散配置できる拠点間の最大距離は、ネットワーク遅延時間によって決まります。したがって、環境ごとに最大の距離は異なります。
everRun高可用性ソフトウェアで計画的ダウンタイムと計画外ダウンタイムの両方を最小化できますか。
できます。everRunは、組み合わせた2つのシステムで同一の運用環境を2つ管理しているため、一方のホストでアプリケーションの実行を継続しながら、もう一方のホストをオフラインにしてアップグレードやテストを行うことができるという最高のテスト環境を提供します。
everRun VM for XenServer
everRun VM for XenServerは、XenServerの無料版をサポートしていますか。
サポートしています。everRun VM for XenServerは、XenServerの無料版のほか、Essentials for XenServer Enterprise EditionおよびPlatinum Editionもサポートしています。
VMを1つだけ稼動させると、どのようなメリットがありますか。XenServerのメリットはサーバを統合することだと思っていたのですが。
everRunは、クリティカルなアプリケーションをダウンタイムから保護するところに価値があります。統合はXenServerの非常に大きなメリットですが、パフォーマンス要件によっては、アプリケーションをそれが置かれたサーバでしか実行できなかったり、同時に実行できるアプリケーションの数が制限されたりする場合があります。everRunを導入した場合、単一VMのXenServerホストを複数構成し、それらをすべて複数のVMが動作する1つのXenServerホストで保護する多対1構成を実現することができます。
このアーキテクチャの場合、すべてのアプリケーションのプラットフォームが共通であるため、管理が単純で、プロビジョニングと保守が簡単であるというメリットもあります。
すでにXenServerがインストールされているマシンにeverRun高可用性ソフトウェアをそのままインストールできますか。それともXenServerを再インストールする必要がありますか。
すでにXenServerがインストールされているマシンに、問題なくeverRunをインストールできます。製品の技術仕様を参照して、サポートされているXenServerのバージョンを確認してください。
everRun高可用性ソフトウェアを使用するために、自作を含む自分専用のアプリケーションをカスタマイズする必要がありますか。
その必要はありません。everRunはアプリケーションに対して完全に透過的で、あらゆるWindowsアプリケーションをサポートしています。変更、カスタマイズ、スクリプト作成は一切不要です。
everRun HA/FT
everRun HAとeverRun FTはどのオペレーティングシステムをサポートしていますか。
Windows Server 2003 Standard EditionおよびEnterprise Edition 32ビット版をサポートしています。
everRun HA/FTでWindows Server 2008と64ビットアプリケーションをサポートする予定はありますか。
最新のWindowsオペレーティング環境をサポートするためにeverRun HA/FTを更新する予定はありませんが、最新世代のフォールトトレラントソリューションであるeverRun 2Gは、それらのオペレーティング環境をサポートしています。
everRun HAまたはFTを稼動させるために同一サーバを使用する必要がありますか。
everRun HAは、同一サーバを使用する必要はありませんが、同程度のプロセッサを使用することをお勧めします。everRun FTは、プロセッサやマザーボードなど、一部を同一にする必要があります。
everRun HA/FTは、Windows Small Business Serverをサポートしていますか。
サポートしていません。ただし、everRun 2Gは、Windows Small Business Serverをサポートしています。
マラソンテクノロジーズではどのようにしてWindowsセキュリティパッチを認定していますか。
Microsoft社のWebサイトにある自動アップデートエリアにポストされるWindows 2003のMicrosoftセキュリティアップデートは影響が重大であるため、スクリーニングとテストを実施しています。ほとんどの場合、WindowsセキュリティアップデートはMarathon製品と完全な互換性があります。ごく稀に問題が見つかる場合がありますが、そのときはマラソンテクノロジーズのWebサイトにあるサポートページのナレッジベースに注意事項をポストして、問題を解決するためのアップデートを提供します。
everRun HA/FTは、データを複製しない共有ストレージ環境をサポートしていますか。
サポートしていません。everRun HA/FTは、ホストごとに冗長化されたストレージを管理し、それらの間でデータを同期ミラーリングします。これは、SANなどの共有ストレージ環境を使用できないことを意味するわけではありません。ただし、ミラーリングを実行できるように、両方のホストにストレージを用意する必要があります。
everRun 2Gは、ミラー化ストレージ構成と共有ストレージ/共有LUN構成の両方をサポートしています。
everRun HA/FTは、英語と日本語以外のバージョンのWindowsをサポートしていますか。
サポートしていません。ただし、everRun 2Gは、他の言語のWindows環境をサポートしています。
