
Citrix社とマラソンテクノロジーズのアライアンス
Citrix社とマラソンテクノロジーズは、2007年に共同開発・マーケティング契約を締結しました。このパートナーシップの目標は、従来の高可用性およびディザスタリカバリ製品よりも大幅に信頼性と経済性が向上し、完全に自動化された可用性を実現することによって、仮想化および高可用性ソフトウェアを導入する企業の裾野を広げることです。
このパートナーシップの歩みは以下のとおりです。
2007年4月
Citrix社とマラソンテクノロジーズは、共同開発契約の締結を発表しました。これにより、マラソンテクノロジーズの実証済みの高可用性ソフトウェアeverRun®がCitrix XenServerTMに搭載されることになります。マラソンテクノロジーズが最初の仮想化プラットフォームとしてXenServerを選んだのは、XenServerのオープンアーキテクチャやパフォーマンス、使いやすさといった特長が、マラソンテクノロジーズの目標としていた製品化日程や、ターゲットが中堅市場のユーザであることと最も相性が良かったからです。
2008年3月
マラソンテクノロジーズは、everRun VMの出荷を発表しました。everRun VMは、Citrix XenServerに特化された、業界初のソフトウェアのみによるフォールトトレラントな高可用性ソリューションです。IT業界にとって、この新しいソフトウェアの出現には、以下のような重要な意味があります。
- 企業がビジネスクリティカルなアプリケーションやミッションクリティカルなアプリケーションを十分な信頼性をもって仮想マシンで稼動させることができるため、仮想化のメリットがこれまでよりもはるかに多くのアプリケーションにもたらされることになる
- 中堅企業や大企業では、高可用性とディザスタリカバリをITインフラストラクチャに標準的に組み込むことが当然のこととして受け止められるようになる
2008年4月
Citrix社とマラソンテクノロジーズは、戦略的パートナーシップを強化することを発表しました。強化する内容には、Citrix XenServerとMarathon everRunをより緊密に統合すること、マラソンテクノロジーズを優先的な高可用性パートナーとして位置付けることなどが含まれています。
2008年9月
Citrix社とマラソンテクノロジーズは、XenServer HA機能を共同開発してCitrix XenServer 5仮想化ソフトウェアに搭載したことを発表しました。IT業界にとって、この発表には、以下のような重要な意味があります。
- Citrix XenServerのユーザが、可用性の専門家によって開発された自動再起動機能付きの高可用性を使用できるようになった
- XenServer HA機能は共同開発された機能であるため、Citrix XenServerとMarathon everRun®は高度に統合されており、短時間でインストールでき、仮想マシンをベーシックHA、コンポーネントレベル・フォールトトレランス、システムレベル・フォールトトレランスの3つのレベルで簡単に構成および管理できる、という利点がある
- Citrix XenServer 5とMarathon everRun VMの組み合わせは、仮想マシンで稼動するアプリケーションを保護する可用性とフォールトトレラントのレベルを選択できる最初のソリューションである
Citrix社幹部のマラソンテクノロジーズに対する評価
「マラソンテクノロジーズには、XenServerを補完してフォールトトレラントコンピューティングをマスマーケットに提供する優れたプラグイン製品があります。」
「マラソンテクノロジーズとのパートナーシップによって、XenServerのユーザは、仮想マシンごとに標準のベーシックHAレベルから99.999%のフォールトトレランスレベルまで選択できるようになりました。」
「everRun VMは市場の流れを変える可用性製品です。」
- Citrix社仮想化・管理部門最高技術責任者(CTO)Simon Crosby氏
「マラソンテクノロジーズとチームを組んだことによって、最高のパフォーマンス、保護、そして価値を実現するCitrix XenServerプラットフォームのさまざまな可用性ソリューションを企業に提供できるようになりました。」
- Citrix Systems社XenServer製品グループ副社長兼ジェネラルマネージャLou Shipley氏
